もう10年近く東京に住んでるんですが、
田舎者である私が上京して、まず最初に感じた事は東京都内に住むとよく「歩く」ことでした。
これが近所のコンビニにも自転車や車で行く文化圏で生まれ育った人間からすると、結構な衝撃でして。
基本的に地方の田舎って「車社会」というのもあり、地元に住んでた時って、普段の通学や遊びで移動する時は自転車や車を使うのが普通でした。
そのため、移動手段として「歩く」ことってあんまりなかったのです。
だから、今の東京での生活みたいにお昼のランチを食べた後で、食後の運動がてらに一駅ぐらい歩いてみようかー、みたいなノリも気軽に出来ません。
新宿から代々木まで歩こうとか、飯田橋から水道橋まで歩こうとか、九段下から神保町まで歩こうとか。
自分の地元の田舎で一駅分歩こうとかしたら、平気で2〜3時間かかったりします。下手したら山一つ超えたりとか。
また、歩くスピード自体も都民の皆さんそこそこ早いです。
そのスピードに合わせてよく歩くお陰なのか、長年東京に住んでると、「歩くスピード」が早くなる気がします。
上京した後、実家に帰省をした際に地元の街中を歩いたりすると、周り人たちと比べて、とてつもなく自分の歩くスピードが速くなってるの感じます。
また、日常生活でよく歩くのに比例して、靴底もすり減るスピードが早いです。 大学生になってから、ずっと靴底の減りが早いなって思っていまして。
高校生の時は、自分が履いてるスニーカーなんて余裕で1年以上履けてたのに、東京出てきてからは、同じスニーカーをずっと履いてても半年ぐらいですり減っちゃって履けなくなります。
改めて実際、東京ってそんなに歩くのか?ということですが、やはり結構歩きます。
都心に住んでても自分の家から学校や職場まで、電車で通学・通勤をしてたら1日平均1時間弱ほど歩いてる人は、それなりにいると思います。
そういう意味では、1日平均7〜8千歩以上は歩いてるから健康的ですよね。
最近は万歩計をつけるようになったんですが、調べてみたら全然歩かないような日でも1日平均7千歩以上は歩いてます。
今は割と職場の近くに住んでいて、そんなに長い通勤時間とかでもないんですが。
なんか都会に住んでる方が割と歩くから健康的なんじゃないかなと最近は思ってたり、
ちょっと不思議というか、お得な気持ちになったりもします。
では、また。
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